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企業が事業承継の方法としてM&Aを検討するときに注意したいのが、「株式分散」です。
M&Aでは、株式分散していれば売り手側の経営者が株式集約に奔走することになります。
今回の記事では……
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不動産仲介業を本業としつつ、デイサービス・ショートステイの施設を経営されていたT・M様。
コロナ禍で経営状況が悪化したことをきっかけに、それまでは頭になかったM&Aに踏み切り、スムーズ……
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近年、中小企業でもM&Aという選択肢が一般的になったことに伴い、M&A仲介会社などのM&A業者が激増しました。
そんなトレンドに乗って現れたのが、「M&Aのマッチングサイト」をうたうサービス……
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企業が事業承継の方法としてM&Aを検討するときに、よくある失敗例の一つがネガティブな情報を隠すことです。
情報を隠してディールを進めても、最悪の場合、交渉が破談になってしまうこともあります。……
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「御社をM&Aしたいと言っている企業があります」――こんなDMが会社に届いたことはありませんか?
紙のDMや手紙、最近では問い合わせフォームへのメールやSNSのメッセージなどで上記の内容が……
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(ご相談者様)
創業して40年になるガソリンスタンドの経営者です。70歳も近くなってそろそろ引退しようと思っており、会社売却を検討しています。
ただ、顧問税理士に相談したら、大手M&A会社……
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(ご相談者様)
新潟市内で内装工事会社を経営しています。
もうすぐ60歳になるので、私がいなくなった後の会社のことを考え始めているのですが、後継者が不在で悩んでいます。
祖父の代……
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M&Aは売り手と買い手が相応の準備をして、時間をかけて交渉を重ねていきます。
しかし、ディールを進めるなかで、突然ブレイク(破談)することも珍しくありません。
今回の記事では、売り手と……
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株式会社リョウサンは、埼玉県川口市に本社を置く、窓ガラス工事やサッシ工事、エクステリア工事を展開する企業です。昭和27年に「有限会社高橋ガラス店」として創業し、息子である高橋良征氏が引き継ぎましたが、……
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日本の経営者には、高齢化により次世代への事業承継が常に問題として付きまといます。
しかし事業承継を検討しても、後継者がいないことと借金が多額で後継者に引き継げないことが最大の課題となりま……
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かつては「M&A」といえば、大企業しかできない特別なものでしたが、状況は大きく変化して近年は中小企業のM&Aも活性化しています。
大企業と中小企業のM&Aは、「2つの企業が統合することで生じ……
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明治43年創業という老舗企業で、地元密着型で8店舗のスーパーマーケットを展開している「にいつフードセンター」。
「社長のおすすめ」というこだわり商品を陳列するなど、他のスーパーにはない品揃え……
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近年、地方都市のIT企業の売却相談が増えています。
そんな地方IT企業のM&Aに、どんな可能性があるのでしょうか?
今回の記事では、ものづくり系企業のほか、IT企業も多く存在する新潟県……
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日本国内の中小企業のM&A件数は増加傾向にありますが、そのうち大多数を占めるのが同族経営の企業です。
今回の記事では、家族経営の中小・零細企業における事業承継で課題になりやすい点を解説した……
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「お祖父様が始め、ご主人が大きくしてきた自動車整備工場をなんとか存続させたい」との思いからM&Aを決断されたのは、樋口モーターズの元社長の樋口加代子さん。
事業承継については何もわからず悩……
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兄弟で築き上げた総合土木会社を経営する渋谷さん。
後継者が育たずM&Aを検討したところ、なんとトントン拍子で買い手が見つかったとのこと。
そんな渋谷さんにM&A成功の秘訣を聞いて……
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M&Aのパートナーと契約するときは、基本的に1社との専属専任契約が主流で、複数の仲介会社やアドバイザリー会社と契約を結ぶというのは、ごく少数派。
今回の記事では、M&Aにおける専属専任契約の……
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M&Aをはじめとした企業買収や組織再編において、「デューデリジェンス」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
今回の記事では、企業の資産価値を測るうえで無視できないこのデューデリジェ……
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日本のM&A件数は年々増加しています。
M&Aが実行され始めた1980年代には大企業が海外企業を買収するイメージでしたが、近年では中小企業のM&Aも活発化しています。
今回の記事では、……
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日本には、社長が70歳以上で後継者未定の中小企業が100万社以上存在します。
そんな中小企業の経営者が突然死して、いきなり廃業か売却するかの選択を迫られるケースが相次いでいます。
今……
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M&Aの手法として、会社分割と事業譲渡という方法があります。
それぞれ似たところもあり、よく混同されますが実は大きく異なります。
事業の継承を検討する経営者は分割と譲渡の違いを明確に理……
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会社分割といえば、大手電機メーカーの東芝が事業再編のために実行したことがニュースで取り上げられました。
国内の大企業が会社分割するケースは異例ですが、自社事業の分割や譲渡を検討している……
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創業者として多額の現金を得て、悠々自適なリタイアライフを……。M&Aで実現できれば理想的ですが、実際には難しいものです。
今回は、厳しい現実に直面しながらも、紆余曲折を経て最終的にM&Aを成……
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M&Aにおいては、基本合意を結んで本格的な交渉を進めるなかで、デューデリジェンス(DD)と呼ばれる詳細な買収監査が買い手から売り手に対してなされます。
現実問題として、買い手企業がこのデュー……
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「再生型M&A」という種類のM&Aをご存じでしょうか?
債務超過であったり赤字決算であったりなど、業績のよくない企業をM&Aする、難しい手法です。難しいというのはステークホルダーが複数存在し……
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会社のすべては経営者で決まるといっても過言ではありませんが、M&Aを実行すると経営者が変わるわけですから、その影響は極めて甚大です。
はじめてM&Aで買収を行なう会社にとっては想定していない……
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近年、中小企業が事業を手放す手段としてM&Aはかなり一般的になりました。
そんななかで、「ファンド」が買い手になるM&Aの例も見られるようになっています。
中小企業にはあまり馴染みのな……
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日本政策金融公庫が様々な事業承継支援制度を提供していることをご存じでしょうか?
政府系金融機関であることを生かした支援資金制度やM&Aマッチング、各種の情報提供など、日本政策金融公庫では事業……
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コロナ禍でも、M&Aに成功した会社はあります。
今回お話をうかがったのは、M&Aの検討を始めた途端にコロナ蔓延に直撃されながらも、見事に事業売却に成功した、株式会社イコアインキュベーシ……
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「株式分散」という言葉をご存じでしょうか?
非上場で中小規模のオーナー企業でも、意外に多くの株主がいることがあります。
株主が多いと、M&Aによる事業承継を検討する際に、思わぬハ……
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「敵対的買収」という言葉を聞いたことはありますか?
ドラマや小説の影響か、「企業買収=敵対的買収」と思う人が多いようです。ひと昔前のホリエモンがニッポン放送を買収しようとしたのが一例です。……
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「M&Aすると決めたら、事業を拡大しないほうがいいですか?」――
当社がM&Aのアドバイザリー業務につくなかで、このような質問を受けるケースがよくあります。
そこで必ず答えるのは……
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M&A業者から大量に送られてくるDM――大廃業時代を背景として雨後の筍のようにM&A業者が現れ、多くの会社がDM攻勢にさらされています。
しかしM&Aに慣れていない経営者が、DMだけを……
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M&Aにおいては、ほとんどすべてのケースでM&A仲介会社やM&Aアドバイザリー会社と契約を結んでディールを進めることになります。
ここでカギとなるのが、M&A会社のコンサルタントです。
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近年になって、「M&Aの一括見積もり」をうたうサイトが多数登場しています。
引越し業者や複合機業者などの相見積もりサイトがブームになった影響で、M&A業界でも一括見積もりサイトが現れているの……
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近年、大手M&A仲介会社を中心に、M&A業界では人材を大量採用する動きが加速しています。さまざまな業界から、若者を中心に人材が流入しているのです。
しかし、M&A会社の転職者営業マンは、M&……
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A社のメイン事業は通所介護などの介護関連サービスで、介護保険が始める頃に創業して以来、地域密着型で信頼と実績を積み重ねてきました。
そんなA社がM&Aによる事業承継を成功させた経緯を、社長と……
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経営者であれば、「リスケ(リスケジューリング)」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
借り入れの返済が苦しい経営者にとって、頼みの綱ともいえるのが「融資のリスケ」です。
今回の記事で……
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2018年1月1日の法改正により、2027年12月31日までの10年間、「非上場株式の納税猶予」という特例税制が施行されていることをご存じでしょうか?
事業承継に株式移転の悩みはつきものです……
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事業承継を進めるには、株式の集約や株式移転に伴う相続税・贈与税の負担など、経営者にとって頭の痛い問題がつきまといます。
しかし、こういった問題を解決して事業承継を成功させる、「持株会社方式(……
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経営者の高齢化と「大廃業時代」の大波は、企業だけではなく個人事業にも襲いかかっています。
個人商店や農業、飲食店などの個人事業で事業主が高齢になった場合、事業承継は可能なのでしょうか?
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M&Aを検討するなかで、M&A仲介会社やアドバイザリー会社と「アドバイザリー契約」という契約を結びます。
アドバイザリー契約とは、普段のビジネスではなかなか耳慣れない言葉かもしれません。
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工務店の創業から始まり介護ビジネスへも多角化し、地域の経営者として確固たる地位を築いてきたH.Uさん。M&Aの決断から2ヶ月あまりで譲渡まで完結したという、驚きのスピードで実現した事業譲渡について……
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地元・新潟では名の知れた工事会社の3代目として安定経営を続けるN.Yさん。自社の経営をより盤石なものにするために子会社を事業譲渡した体験談を聞きました。
本業にリソースを集中させるた……
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M.Oさんは、介護事業の会社をM&Aで売却し、リタイアを実現しました。会社経営の苦労から解放され、今や釣りにゴルフに旅行にと悠々自適に暮らすM.Oさんに、M&Aの体験談を聞いてみました。
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M&Aで、買収を最終判断するために行なう徹底的な企業調査をDD(デューデリジェンス)といいます。
とくに買い手企業がはじめてM&A実施する際、「DDを誰に依頼すればいいのか見当がつかな……
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当社が拠点をおいている新潟県では、近年になってますますM&Aが活発になっています。
今回は、そんな新潟県において、買い手企業から注目の集まっている業種を紹介しましょう。
地方都市新潟で……
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人生ではじめてM&Aの交渉にのぞむ経営者にとって、不安なのは「買い手からどんな要求を出されるか」でしょう。
買い手からの要求のなかには、常識をはずれた不当な要求も多くあります。
経験が……
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M&Aのアドバイザリー契約を結んでいるお客さまのオフィスでその段ボールを見せられたとき、私は唖然としました。
段ボールのなかには、100通はあろうかというDMの山――すべてM&A業者からの「……
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建設会社のM&Aトレンド
建設会社のM&Aについて、業界ならではの特徴を紹介しましょう。
以前はM&Aが少なかった理由
かつては建設業界のM&Aは非常に少ない件数で推移し……
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新型コロナウイルスの蔓延は、M&A業界にも深刻な影響を与えました。
実際に業種別のM&A傾向を見ても、大きな変動が見られています。
今回の記事では、M&Aの最新トレンドを分析しましょう……
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「大廃業時代」が叫ばれて久しい昨今、多くの中小企業が後継者不足に悩んでいます。
経営者たちにとって共通の「頭痛のタネ」ですが、実際に後継者不足で悩む企業は、どんな末路を辿るのでしょうか。
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ひとことにM&Aといっても、実施の目的は各社によってさまざま。
どのような戦略に基づいて実行するのかで、M&Aの対象となる企業も変わります。
今回の記事では、M&Aの戦略で多い4……
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2021年6月8日の当社コラムでも解説した「中小企業のための経営資源集約化税制」。
別名M&A税制とも呼ばれるこの制度は、適用されれば、株式譲渡額の7割を損金に算入することが認められま……
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介護業界は典型的な地域密着ビジネスであり、零細企業・中堅企業の業者が全国に数多く存在します。
「超高齢社会を背景に、業界全体が活気づいている」――そんなイメージを持つ人は多いかもしれま……
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我が国では、以前と比べてM&Aという事業承継手法は一般的になりました。
では、実際に数字で見ると、M&Aの市場はどのように推移しているのでしょうか?
発表されているデータをもとに、M&……
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日本の高度経済を支えてきた、製造業。
しかし近年、経営者の高齢化などを背景に、日本の製造業を支えてきた中小零細の町工場の多くが事業承継を課題にしています。
そんな製造業の事業承継とM&……
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子や孫といった親族内への事業承継にせよ、従業員への承継にせよ、事業承継の大きなハードルになるのが持株の移転。
オーナー企業の場合は社長が株式の大半を持っているケースがほとんどで、長年の事業実……
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M&Aを考えているが、どの会社にサポートを頼めばいいのかわからない――中小企業の経営者から、しばしば聞かれる悩みです。
M&A業界には、大手M&A仲介会社から少数精鋭のM&Aアドバイザリー会……
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オーナー企業の事業承継において、自社株の移転は大きなハードルとなります。
創業当初はほんのわずかな出資からスタートした会社でも、好業績が続けば時価総額が数億円から数十億円になるケースは珍……
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M&Aによる企業買収を考えている会社にとって、最も気になるのは費用面でしょう。
M&Aには、買収企業の株式の譲渡費用にくわえ、デューデリジェンス費用やM&A業者への報酬など、さまざまな費用が……
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親族内への事業承継が年々難しくなっている昨今、外部から経営者を招へいする手法に注目が集まっています。
豊富な経営経験を持つ「プロ経営者」に会社を飛躍させてもらえる――
そんな夢を抱く経営者……
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経営者の高齢化が進み、多くの企業が事業承継を意識している現代。
中小企業はいわば「事業承継予備軍」ともいえますが、足元の業績はどうなっているのでしょうか?
今回は日本商工会議所のデー……
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企業の親族内承継が年々減少する一方で、従業員への事業承継を試みる企業は増加傾向にあります。
大企業だけでなく中小企業でも承継手段の一つとして注目を集める従業員承継。
そのポイントを、メ……
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政府が2020年12月10日に発表した「令和3年度税制改正大綱」。
なかでも、事業承継に悩む中小企業にひときわ関連性が高いのが「中小企業の経営資源の集約化に資する税制」です。
とくに、……
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事業承継に際して、補助金が受けられることをご存じでしょうか?
社長を引き継ぐにあたっては、中小企業庁の制度による「事業承継・引継ぎ補助金」、いわゆる「事業承継補助金」を得られる可能性がありま……
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M&Aによって自社を売却しようと考える中小企業経営者は、ますます増加しています。
しかし、ディールの件数が急増する一方で、M&Aの「落とし穴」にハマって失敗する人も増えているのです。
……
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中小企業の大廃業時代を背景として、「事業承継ファンド」が注目されています。
事業承継ファンドとは、中小企業の事業承継をサポートするために組成されたファンドです。ファンドによる事業承継について……
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経営者として事業を営む以上、いずれ必ず訪れるのが事業承継です。
そこで悩むのが、社長引き継ぎのタイミング。ある程度の年齢を過ぎた経営者は事業承継を意識するようになるものの、具体的に何歳の段……
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新型コロナウイルス感染症の勢いはとどまるところを知らず、中小企業にとっては非常に厳しい経営環境が続いています。
政府の集中的な資金繰り支援によって、2020年の倒産件数は前年より少なくなりま……
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近年、後継者がいないことに悩む中小企業の数が急増しています。
経営者の半数近くが60歳を超えている現在、後継者不足は喫緊の課題。
後継者がいない社長は、どのような対応策をとるべきなのか……
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事業承継の悩みを抱えたとき、だれに相談するのが適切なのでしょうか?
国や自治体の窓口から民間企業、士業まで、事業相談の窓口は多岐にわたります。
それぞれの強みと特徴、相談するメリット・……
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会社にとって大きなターニングポイントとなる事業承継は、思わぬトラブルが起きて失敗するケースも非常に多く見られます。
会社をますます発展させるためには、経営者にとっても後継者候補にとっても、承……
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事業承継に悩むのは、先代経営者ばかりでなく後継社長も同様です。
突如舞い込んだ「社長」という肩書と重圧。うまく事業を引き継げずに失敗してしまう後継社長も大勢います。
引き継ぎで失敗しな……
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少子高齢化による中小企業の後継者不足が問題になっている昨今、親族内への事業承継は件数がかなり減少しました。1990年代前半では親族内承継が80%以上だったのが、近年では40%程度まで落ち込んでいま……
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M&Aでは、「シナジー効果」という言葉がよく使われます。
シナジー効果とは、M&Aが成立した後、会社をさらに成長させるために重要なファクターです。シナジー効果の活用なしにM&Aの成功はありま……
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M&Aのディールでは交渉相手を絞り込んだ後、トップ面談が行なわれます。売り手と買い手の意思決定者が顔を合わせ、本格的な交渉の手前に情報交換を行なう慣習です。
トップ面談はただの顔合わせではあ……
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事業承継に補助金が付与されることをご存知でしょうか。
「事業承継補助金」は経営者が後継者に会社を引き継ぐ際に、多額の贈与税や相続税が円滑な承継を妨げることから、負担を減らす目的で設定され……
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前社長から後継者候補として指名を受け、自分が社長を引き継ぐと決まった――会社経営の経験がない人にとって、「事業承継」が降りかかっても、わからないことだらけです。
経営権の承継や株式の受け渡し……
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中小企業、特にオーナー企業にとって、事業承継は最大のピンチにもチャンスにもなりえる一大イベントです。
社長の代替わりを無事に成功させるため、事業承継後に伸び悩む会社の特徴と、承継を成功させる……
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M&Aにおける第一歩は、買い手の候補を見つけること。
そうはいっても、星の数ほど存在する企業のなかから、自社の事業承継の相手としてふさわしい会社を、どのように探せばよいのでしょうか?
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M&Aによる事業売却は、大企業に限らず中小企業にも浸透してきました。実際、中小企業M&Aの成立件数は年々増え続けています。
しかし、一般的にM&Aの成功率は3割から5割といわれており、半分以……
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中小企業の事業承継を考えるうえでは、経営者個人の資産承継を同時に考えることが不可欠です。
中小企業の経営者は、資産のほとんどが自社株であるようなケースが多く、多額の相続税や贈与税が、事業承継……
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「新潟県商工会連合会」をご存じでしょうか? 商工会とは、「商工会法(昭和35年法律第89号)」に基づき設立された特別認可法人で、公益特殊法人として地域の企業の経営サポートなどに取り組んでいます。
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「過大役員退職金」をご存知でしょうか?
事業を承継して経営者が引退したり、古株の取締役が引退したりする際に退職金を支払うケースは多いと思いますが、退職金の金額が大きければ、損金算入が認められ……
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当社が拠点を置く新潟をはじめ、地方都市には数多くの「隠れ優良企業」が存在します。
優良企業であるのにもかかわらず後継者不足が深刻になっている昨今、金融機関は「隠れ優良企業」に融資しようと血眼……
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中小企業の「大廃業時代」という印象的なフレーズの定着をはじめ、多くの企業が事業承継に悩んでいることは世の中にすっかり知れ渡りました。
今回は中小企業庁が発表する「中小企業白書」を紐解きながら……
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「経営に関する有資格者」というと、中小企業診断士を挙げる人が多いかもしれません。
実際、経営全般に関する知識を認める唯一の国家資格が、中小企業診断士です。
事業承継に悩む中小企業経営者……
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経済産業省の外局である中小企業庁が2017年7月に事業承継ガイドラインに沿って策定した、事業承継の5ヶ年計画。
経営者の中には、聞いたことがない、あるいは聞いたことはあるけれども詳しい内容……
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「後継者人材バンク」とは、事業引き継ぎ支援センターによって2014年からスタートした、中小企業のM&Aを公的にサポートするためのプラットフォームです。M&Aの仲介会社や金融機関の紹介、また様々なア……
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後継者がおらず、親族や社内での事業承継ができない……そんな場合の選択肢がM&A。
そして、M&Aを思い立った際の相談窓口になるのが、各都道府県に設置された「事業引き継ぎセンター」です。
……
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近年ではすっかり減った、子どもや兄弟に事業を引き継ぐ親族内承継。
継ぐ側にも継がせる側にもさまざまな事情があり、時代背景も変化していますが、現代でも本音では親族に会社を引き継いでほしいと考え……
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ビルメンテナンス会社が事業承継に困り、当社に相談に訪れるケースがあります。
特に地方では、ビルメンテナンス業界はジリ貧に陥っており、多くの企業が次代への引き継ぎを諦めて廃業やM&Aの選択肢を……
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通販会社の大手として有名なジャパネットたかたの持株会社であるジャパネットホールディングスは、2019年12月決算において、過去最高である2,076億円の売り上げを達成しました。
ジャパネット……
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私(小川)は、M&Aのアドバイザリー業務を通じて、多くの経営者の悩みを一緒に考え、解決策をご提案し、交渉するというプロセスを経て、M&Aに関わってきました。
その中で気づいたのは、事業承継が……
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ご存知の通り、コロナショックで日本経済は大きな打撃を受けました。
東京の企業など経済の状況については多くの報道がされていますが、地方経済についてはあまり情報がありません。
当社も拠点を……
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TOBや上場廃止で何かと話題だった雪国まいたけが2020年、9月17日、東京証券取引所に再上場を果たすことになりました。
同社の株式の51%を保有するベインキャピタルは同社の株式を売却し、雪……
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M&Aの真の目的とは、何なのでしょうか?
経営者個人が得られる利益や自社の事業とのシナジーなど、M&Aで会社を売却するメリットは様々にあります。ただ、それらの実利的な面以上に、M&Aには大き……
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M&Aのお相手との初めての話し合い、トップ面談。
トップ面談とは、顔合わせ程度のものでも本格的な交渉の場でもありません。
トップ面談の位置づけを正しく理解し、うまく立ち振る舞うにはどう……
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M&Aは、「M&Aは秘密保持に始まり、秘密保持に終わる」と言っても過言ではありません。
M&A案件では、社内や取引先への情報漏洩がきっかけで案件がうまくいかなくなるケースが結構多いのです。に……